キュアリングは,「いもの傷口や表皮の下にコルク層をつくり,傷を治して病菌の侵入を防ぎ,長く貯蔵する方法で,コルク層の形成により病害抵抗性が増し,地下穴式貯蔵に比較して腐敗が少なく,商品性が向上する。
掘取り直後の新鮮なものが呼吸熱や水分の発散が大きく,温度,湿度を保持しやすくコルク層の形成が早い。
処理は,庫内全面に充分散水し,密閉して加温する。加温には,普通は電熱が使われ,処理条件は温度32~33℃,湿度100%が基準である。この条件下で100時間でコルク層が4層程度形成されるので,その後,貯蔵庫を開放して12~24時間で貯蔵適温まで低下させる。処理のポイントは素早い加温と放熱,そして温度と湿度の保持と均一化」と言われている。
■五郎島金時さつまいも焼き芋
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› ●五郎島金時博士の一言: 2008年3月アーカイブ
さつまいもには、いろいろな成分が含まれており、中には健康の補助・病気の予防によいとされる成分も含まれています。
さつまいもに含まれるビタミンCは、リンゴの約10倍の量があり、しかも熱を加えても破壊されにくい性質があります。
さつまいもに含まれる成分のカングリオシドはガンの発育抑制、細胞の正常化に期待され、糖脂質は、免疫力増強作用、コレステロール排泄作用、関節内部の膜を保護する作用などの効果があります。
また、さつまいもに含まれるセルロースと呼ばれる豊富な食物繊維は、ジャガイモの約3倍の量が含まれています。腸管で吸収されず、吸水性が高いので便の硬さを調整するのに役立ちます。さらに、腸管のぜん動運動を活発にするので習慣性便秘の方に強い味方です。
さつまいもを切った時に出る白い液体はヤラピンもしくは、ヤラッパ樹脂とも呼ばれる成分です。これらの成分は共に腸内の掃除約をしており、その相乗効果によって便秘の改善・予防効果や大腸ガンの予防効果を助けます。また、ヤラピンは、さつまいもだけではなく、その葉にも茎にもあり、ヤラピンは、熱に対して安定ですから焼いても蒸しても変質しません。
このように、さつまいもに含まれる成分の中には、体の健康を補助してくれる成分や病気の予防を手助けしてくれる成分が含まれています。
※セルロースとは、炭水化物(多糖類)である。植物細胞の細胞壁および繊維の主成分で、天然の植物質の1/3を占め、地球上で最も多く存在する炭水化物である。繊維素とも呼ばれる。






