五郎島金時の選別作業は超大変!

豊作だった2022年の五郎島金時収穫が終わり、

さつまいも農家は今何をやっているか?というと、

収穫したさつまいもをひたすら

仕分け!仕分け!仕分け!

箱詰め!箱詰め!箱詰め!

…しております。

加賀野菜の一つである五郎島金時は、サイズや形が細かく分類されています。

贈り物として使用されるのは大きさも形もきれいな「秀」になります。

家庭用には、曲がったもの、くびれたもの、様々は形のさつまいもがはいった「良」をお勧めしております。

価格は「秀」より1000円お安いのです!※弊社販売価格

形は悪くても、味は変わらないので、是非お菓子にしたり豚汁や天ぷらにして楽しんでくださいね!

実は、形を表す「秀」「〇秀」は、

短めのものは「短手(みじかて)」

長めのものは「長手(ながて)」に分かれています。

またサイズもL・M・S、2S、3S、4S(一番小さいもの、ちょイモは4S)Sより小さいやつとあります。

さらには!

「良」2L、大、中、小

「長」(ほそながいやつ)、大、中、小、

「コロ」大、中、小、

良より悪い「外(がい)」

「切」(傷んで虫に食われて切ったもの)

…ああ!農家でも見分け方難しい!私にはさっぱりわからない!

仕分けの納屋には表が貼ってあります。これを見ながら仕訳けていくんですよ。

細かい作業だけれど、五郎島金時農家みんなで真剣に取り組むからこそ、

贈り物としても喜ばれる品質とブランドを保っています。